１つかいっぱいか

こんにちわ

ぜんじろうです

そんな事はどうでもいい。潰すのはええよ

生き物は　単細胞生物と多細胞生物にわけられます。

諸君らはプラナリアという生き物をご存知か？
プラナリア。それはとても不思議な生物。
あたまをまっぷたつに切ればあたまが二つになり、さらにそれぞれを切れば頭は４つになる。
からだを半分に切ったら２匹になり、それをまた・・・的な生き物です。

牛とかもこうだったら食料問題解決だなおい。
それ以前にキモいって。

高校の頃、このプラナリアのとてつもない生命力に魅力を感じてですね。
頭を必要以上に細かくきりきざんだら、ミルク状の液体になってしまいましたごめんなさい”。

だって！だっていっぱいに増えるって聞いてたのに！
あいつは増える戦争から降りたのさ・・・。ミルク状になる事によってな。

うん。普通に死んだんだと思う。

みなさん。なんにでも限度があるので気をつけるように。

まぁこれも、多細胞生物のなせる業というやつですか。
ようするに、多くの細胞が集まって一つの生き物を形成しているから可能なんですよね。
単細胞生物を「生物」と呼ぶのなら、単細胞で生きている生物と、いっぱい集まって生きている生物がいるのはよくご存知だとは思いますが、どうして集まるのかといわれれば、その方が結果的に長生きできるからですね。

でも、前々から思ってたんだけど、長生きするとはいえ、それは集まった形自体が保持される長さの事であってですね。それぞれの細胞達はすぐ死んでしまいすよね。

細胞達はこれで本当に満足なのか。
こういう疑問にさいなまれた事はありませんか皆さん。
もし、細胞達がちゃんと考える力を持っていたらすげー不満かもしらん。

「俺らこんなに短命なのに、死ぬほど働かされてんぜ？」
「言うなよ。俺達は働きアリさ。ノルマンディーの歩兵さ。」
「だって・・・。せめて精子とかなら若干納得できたさ。でもな。」
「精子て（笑）。あいつら必死なんだぜ？俺らみたいに、適当に増えて死ぬわけじゃないんだよ。」
「いいじゃん。目標がある。あいつらには。達成感もある。そして、あいつらが新しい宿主となって・・・」
「言うなっていってんだろ！ほら！来た！」
「わあああ。おかあさーーん！！」ボォオーーン

今のは、お酒を飲んだ際に死んでいった胃壁の細胞たちでした。

かわいそうに・・・。
まぁ、このように若干問題はありますが、おおむね従順な細胞達ならこうですが
素直にいう事を聞かない細胞達もでてきます。

これが癌細胞です。

お、なんかNHKっぽくなってきたなおい。
がん細胞たちは、己の欲望のままに、増えて増えて増え続けて食い荒らします。
暴走を始めた細胞たちは、己の本分を全く忘れて宿主を殺そうともくろむんですね。恐ろしい。
「俺達ぁ健康優良不良少年だぜ！！」
そして、癌が酷いと人は死にます。

「は・・・はははは！！やった！やったぞ！！見たか愚かな宿主めぇえ！はは・・は・・・なんだこれは・・・。」

そこで癌細胞は気付きます。
自分の手のひらが腐っていくのを。

「ど、どういう事だこれは・・・。おい！俺の手が！俺の足が！・・・・は！！まさか！」

「ば・・・ばかな奴よ・・・。暗黒面に囚われて宿主の死＝自らの死だという事もわすれたのか・・・」
（↑やられた細胞）
「そ・・・そんな・・・。ばかなぁあああああ”””」

まぁこういうドラマがね。現実におきとる。茶飯事でおきている。
すばらしい生命。

そういや、小学生の頃
「人間は地球のがん細胞」という作文を、これはもう本当に力を入れて書いた記憶があります。
いろんな比喩を使って何度も人間はダメだと繰り返した力作でしたが、教師からはノーリアクションでした。
ふ・・・ふざけやがって・・・。

ところで、こんなに必死に生きている細胞達に支えられてる僕達ですが、時にはお互いに殺しあったりするだよな。戦争とか。
最近もナイフで何人か刺したり、線路に人を突き落としたりして殺し合いが起きてますが。

「誰でもよかった」

とかいう台詞はすげー良くききます。最近。しかも少年犯罪で。

サザエさんかなんかにサブリミナル的にはいってたんじゃねぇかこれ。

「誰でもいいから殺せ」
という　1/30秒の１シーンが。
ある意味催眠をうけてるのかもしれん。
やべえサザエさん。

でも、見ると安心すると付け加えたところで、今日も意味のない文章を終わります。