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日常にあるとらえどころのない何か

こんばんわ

ローランド・ラッツェンバーガーです。

たぶん3回目くらいの登場です。


えー、今、 何故かはだしのゲンを一同で鑑賞しつつ ほろ酔いです。


新しい ビールの名前考えました。

核爆弾。

ね。


もう倫理もなにもない。

モラルハザード。

平気でおこっとる。そういうのが。





というわけで。

あいかわらず無理矢理秋を楽しもう企画が進んでおりまして

本日も 鳥取が誇る国立公園、大山に写真をとりにいってきました。

うん。

島根は鳥取の隣です。

僕が住んでるのは島根県です。

まちがえるなよ!おい!






現地に到着して

自慢のキャッメーラを かまえつつ写真を撮ろうとした瞬間

メモリーカードがありませんよと。

そういうメッセージが表示された時には

カメラを地面にたたきつけようかとおもいましたセーフ。

まじせーふ。 まふ。

で、仕方なく下山してメモリーカードを購入いたしまして 大気圏に逆再突入しました。

いやー やすいね 最近のメモリーカード。

2Gで500円だってよ。

むかし256MBのメモリーカード6000円くらいでこうたぞおい。

という 熱弁を店員に振るうわけでもなく。





そして


ぱしゃぱしゃと 写真をやんごとなく撮るうちに

道中、不思議な色をした建物をみつけたので

無意識に突入。

見た感じ、寺でした。

真っ赤な寺。

大山で真っ赤な寺といえば 近くの人にはわかってしまうかもしれませんが。


とりあえず、興味本位で門をそのまま車で侵入。

同行する家族には

「様子を見てくる。ここでまっとけ。」

と、トムクルーズばりのセリフを残して 本堂らしき建物に近づく。



しかしまぁ 立派な建物じゃ。

と感心しつつ 近づいてみると、本堂の入り口は自動扉というハイテクっぷり。

ほほう、発達しましたな仏教も。

しかしこれ、勝手に入ってええんかいな?

などと思っておりましたら、車が一台きまして、すぐそばに停車しました。

なかから人のよさそうなおばさん一人躍り出てきまして。

かるく会釈を僕にするわけですよ。

「ここは見せてもらってええんですか?」と。

尋ねたところ、

「いいですよ!いいですよ!あなた運がいい。今日はちょうど ジジ?の祭典ですから。」


ほう

じじ?

クロネコの方の?

とは聞かず、とりあえず 中にいざなわれたので その通りに。

すると、 招かれたのが 大広間っぽいところ。

どうやら ここには御神仏が祭られているらしい。

道中しきりに

「はじめてですか?」

とか 聞かれたのが気になりましたが

「ええ、初めてです。」と笑顔で2度ほど答えました。

何人かの人にな。





そして

部屋に入ると同時に 思いました。

脱出ルートの確保をせねば。と。



部屋には 白装束の信者らしき人たちが

ひとつの塊になってあつまっておりまして、

頭には なにやら凡字のようなものがかかれた鉢巻。

正面には 金色に光る御神体が 何体も並んでいました。

僕は あまりの光景に 右ほほをひきつらせる事しかできず・・。


「あちらがね。ご神体です。で、今日の筆頭の方があちら。あら?はじめてですか?」



はぢめてですTT

僕は しばらく 説明をしてくれている中年女性の話に耳を傾けているふりをして

あたりを詳しく眺めていました。

中央には えらいっぽい人。

右には白装束の集団。

左には普段着の人たち。

ううむ。この住みわけは ランクかなにかか?

「ここの人たちはその、もう入信というか、信者というか?」

と、聞くと

「え?ええ。もちろんね。 そうですよ。はじめてでしたっけ?」

もう君ら はじめて星人か。とかおもいつつ。

次の瞬間にはわたくしの 本能が ここから立ち去るか もしくは 全裸になって奇声を上げろと

そう申しておりましたので とりあえずは 社会人ですし 前者をえらぶか。

という事になり

「か、家族が車にいるので 一言断ってきます。」

といって 脱出しました。


とちゅう 教祖?らしき人の写真を見せられ 説明されましたが 笑顔で応対しました。

去り際に

今度は 黒い服をきた 幹部?らしき女性が現れて

「ここは観光用じゃないですから!どこからきたんですか? 違いますから! 写真なんてとってないでしょうね!!」

と 激しく詰め寄られたため

僕は 笑顔でゆっくりと

「すみません。間違えました。」

と答えて去りました。

たぶん 正解だったと思います。


日常生活、いつ事故が起きるかわからない

諸君らも気をつけろ!





 

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なんという異世界
小説かと思ったw
  • たこ さん |
  • 2010/11/23 (10:15) |
  • Edit |
  • 返信
阿呆じゃ(・m・)
大山にそんな危険なところがあったなんてはじめて知ったよ。
やっぱり教祖さまはあぐらかいて宙に浮いたりするのかしら。

ためしに一ヶ月くらいお試し入信してみたらいいのに(・∀・)
  • Kyoro さん |
  • 2010/11/23 (23:19) |
  • Edit |
  • 返信
>re
>たこさん
こういう事へのまきこまれ度には
定評がある僕です。

>きょろさん
教祖らしき人は ピンクの服をきたおばちゃんでした。
この出来事以来、えらい運が悪いんですけどね。
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